弊社、中村畳工業に本日、新兵器が納入されました。
(これです)
???何でしょう?(ちょっと分かりづらい写真になってしまいました。)
実はこれ、全自動研磨機(包丁研ぎ機)なるものです。
以外に思われるかも知れませんが、畳屋が使う道具類の代表格の1つが
包丁です。
表替えで畳をほどく時にも使いますし、畳表を切ったり、畳床を切ったりする
ときにも、包丁が大活躍です。
現在は、畳床を切る場合は、機械が主流でして、このマシーンは機械用包丁
専用の研ぎ機です。
今までは、手作業で研いでおりましたが、
最新マシーン(といっても、写真の通り、結構古臭く、単純なつくりです。)の
切れ味は・・・と言いますと、
やはり、機械のもんです。文明の利器です。たいしたもんです。
これで、かなり効率も上がりますし、切れ味鋭い、より品質の高い畳をつくる
ことができそうで、結構高い買物でありましたが、
「また、お仕事をがんばっていこう」
という気持ちになった、1日でありました。