畳のサイズのお話し(1)(2012年10月11日)

 

 ここ数日、立て続けに問い合わせならびに、ご依頼をいただいたことで

 ありますが、それは、畳の「敷き替え」です。

 

 要は、今ある部屋の畳を、別に部屋へ移したいということであります。

 

 最近の畳は、採寸し、部屋にぴったり合わせて作ってありますので、1枚1枚

 微妙に寸法が違うことが当たり前です。よって、別の部屋へ持っていっても

 なかなかそう簡単に、ぴったりと、はまらないことが多いのです。

 

 そういったことをお客様に説明すると、たいていのお客様はびっくりされます。

 「えーそうなの!簡単に、はまると思ってた」と言われる場合が多いです。

 

 もっと言えば、畳のサイズには基準というものがあり、これが何種類かあります。

 聞かれたことがあると思いますが、いわゆる京間とか、江戸間とかのことです。

 

 人んちからもらってきた畳をわが家に、はめようと思っても、全然サイズが違うと

 いうこともよくあります。

 (もっともこの地域の昔からのお家は本間サイズが多いです)

 

 畳屋的には、京間、江戸間といった表現は使いません。

 本間間(ほんけんま)とか、五八間(ごはちま)とか言います。

 (地方や畳屋さんで違うかも知れません)

 

 このお話しは長くなりそうなので、今日はここまでということで、またいつか、

 続きの話しをさせていただきます。

 

 明日は金曜日です。そして週末です。

 皆様がんばっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

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